帰国するならチケットを、ビジタービザを申請するなら早めにしなくては。(カナダ国外に旅行に行こうと計画してたから)
Bとの関係も安定してきて、いつものように車でおしゃべりしていた時、私のバレッタがないことに気づきました。
赤い大きなリボンなのでレストランとかで落とせばきっと誰か気づいてくれるはず。
車内か、道端か。
Bにバレッタがないことを告げ、道路に停めて車内を探してました。
後部座席と助手席の間に何かあるので手に取ってみると、フープのピアス
私はピアスは付けていません。
こんなに度々事件って起こるものなんでしょうか。1ヶ月に一度は揉めてます。
私「これ誰の?女物だけど、最近車に乗せることがあったってことだよね?ピアスが外れるような激しいことでもしたの?(表現!)」
B「誰のかわからないけど、グループで遊びに行ったりするからもちろん女の子は乗ってるよ。職場の人とランチゲットしに行ったりもするし。」
私「ピアスって車に乗ってるだけで外れる?心当たりがあるんじゃない?怒らないから正直に話してよ。」
B「覚えてないよ。nanamiだけだよー。」
そしてまた私はBを信じることができず、
私「どうして信じようとしたらいっつもこうなるの?本当に信じれない。これで三度目。もうこれ以上は我慢できない。」
B「どうしたら信じてもらえる?」
私「家に連れてって」
Bは家が遠い、交通手段がない、プライベートな部分だから少し怖い(自分をさらけ出すみたいで)、大家さんに許可を取らないといけないという理由で私を家に招待してくれたことがありません。
なので家を引き合いにしました。
B「連れて行きたいけどダメなんだ。秘密で連れ込みたいって考えてたよ。大家さんに聞いたけど、契約したからダメって断られたんだ。」
そんな契約聞いた事ありません!今までこれは私の中で大きな問題でした。
私「私はBの家も知らないし、職場も知らないし、実家も知らない。携帯しか知らないのに、そんな人の車から女の子のアクセサリーが出てきて、今までの事を含めて信じられると思う!?」
B「信じられるんじゃない? そんな人って・・なんだか他人みたいな言い方しないでよ」
私「私は信じられないよ。家に連れてってくれないなら、もうこれで終わりだね。家の前まで行くだけでもいいのに。私を安心させようとすらしない。さよなら」
今回は一切泣きませんでした。もう私の中で覚悟が決まっていました。
そして車から降り、バス停があるところまで歩いていました。
Bはしばらく車にいたのですが、しばらくすると車で追いかけてきて、私は森の中に隠れBが通り過ぎるのを待っていました。
しかしBも森の中へ!
追いかけられ捕まえられ
「心配だから駅まで送る。」とだけ言われました。
しかし私はそれを拒み続け、周囲からはさぞ怪しく見えたと思います。
私「私はこれ以上話したくない。もう車には乗らない。」
B「話さなくていいから、車に乗って!こんなところで置き去りにできないよ」
Bは諦めないなと思い、車に乗りました。駅まで車で25分もかかります。
そして車に乗り、Bは一人でしゃべり始めます。
「nanamiを不安にさせて本当に悪いと思ってる。nanamiが本当に好きなんだ。僕だってこんな風に喧嘩ばかりしたくない。家に呼びたいけど、呼べない。ピアスは本当に分からない。」などなど
そして道が変わり途中で停止。
「nanamiの事が好きだよ nanamiは?僕のこと好き?」
何度も聞いてくるBを無視できなくて、今までの思い出話をするBの話を聞いてると、細かいことも覚えていて私は驚きました。涙が止まらなくて、でも別れる決意は変わりませんでした。
私「私は好きだったけど、もう好きじゃないよ。本当にごめんなさい、私はもう頑張れません」
Bはゆっくり車を動かし、駅までと言っていたのに道が駅の方向ではなく
私「どこ行くの?Bの家?!?!」
B「どこでしょうー?」
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