湖に太陽の光が反射して、周りは雨に濡れた緑がとてもキレイでどこか遠くに旅行にきた感覚でした。
しかし、湖の遠くには高層ビルが見え一気に現実に戻ったのを覚えています。
彼とここはバンクーバー(カナダ)じゃないみたいだね!と2人して何度も言ってました。すごくいい公園なのに、全然知らなかった!
そして、歩いていると小さい池があり、そこに橋をかけるように木が倒れていました。
私は底が高めのサンダルを履いていて、でもどうしてもその丸太の上を歩いてみたいなーと思ってると、彼が渡ってみる?と。
でも、すぐに私の履物に気づいて「Ah! Sorry!」となぜかすごく気遣われました。
デートではないけど、やっぱりいい大人だからそんな子供みたいにはしゃいではいけないのだろうか・・・と思いつつ、渡ってみたい!やってみようよ!!!と彼を誘いました。
落ちたら泥だらけのびしゃびしゃになることを覚悟し、彼にも何度も本当に?本当に大丈夫?と何度も念押しされ、いざ丸太へ!
カバンには電子辞書やら本やら重たい荷物があり、しかも巨大な重たい傘まで持っている私。
先に丸太に登り渡り始める彼。あとを追うように私が行き、木から石へと渡る高い段差の時に彼が手を差し出してくれました。
初めて彼の手に触れた時、柔らかっっっ!という衝撃が走りました。
そして、すごく短い間でしたが合法的に彼の手に触ることに成功(?)し、橋も渡ることに成功しました。
橋を渡り終えた後、やったねー!と言いながら手をパッと離され、あ・・・・と少し寂しく感じる私。
彼が私に気がある素振りなんて見せないので、やっぱダメかぁぁぁぁ
ずっと繋いでる方が変だけど、でもそのままずっと繋いでいたかった!
どんどん会うたびに私は彼のことを好きになってるのが分かりました。
でも、Bといる時はBのことが好きだし、やっぱりBと一緒にいたいなと思ったり。
Bと一緒にいる時はBが私のことを好きだって感じるし、きちんと自信が持てる。
でも、離れた後は連絡毎日してくれるけど返信がものすごい遅かったり(昼にメールが来て即返信しても、寝る前に返事が来たりする)、1回話したことを全然覚えてなかったり、Bのフリータイムな時間に私は存在していますか?と疑問に思うことが多々あったのです。
彼は、付き合ってないけど彼がとてもマメに連絡をくれるので(今から飲むとか今プールに行くとか泳ぐよーとか)
彼と一緒にいない時間も彼と時間を共有できている感覚。
彼の生活が分かるし、彼のことをよく知れるから会った時に話す量も増える。
彼の優しい性格は手にも表されていたように思います。
柔らかくてなめらか。
Bの手はゴツゴツしてて暖かい。
手を繋いだだけで、こんなに嬉しくなれる時が恋愛で一番楽しくて面白い時期!
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