しかし、私は彼が放射線技師になるための学校に入ることを知っていたので、キットカット(日本の桜なんとか味)にがんばれー!とメッセージを書いた付箋を貼って渡そうと準備していました。
いざ渡そうとなるとすごくドキドキして、緊張する時にペラペラ言い訳めいたことを喋ってしまう私。
「次いつ会えるかわからないから・・来月から学校生活頑張ってね。キットカットはきっと勝つって意味があって、日本ではよく受験の時とかに渡すんだけど。学校生活がうまく行くように祈ってますよって意味で・・・」
などなど変な英語でペラペラ喋って、内心 あわあわわわわ でした。
それを聞く彼の顔がなんだかすごーく微妙な顔で・・笑
微笑みというかなんというか・・。
どんな気持ちだったのか聞いてませんが、やりすぎだったかなーと喋りながら思っていたのです。(つくし系がすぐ顔を出す悪い癖)
そして、メモに書いた「cheers!!」はがんばれの意味だと思って書いたのですが、
(他に乾杯とか、どうも!みたいな意味がある)
彼に聞いたら違うらしく、「good luck」が1番しっくりくる英語らしいです。
彼が頑張るね、ありがとう。といい、ハグしてお別れしました。(ハグに溶けた私)
お菓子あんまり食べないって言ってたし、違うものを渡せばよかったかなーとか変に考えてしまったのですが、後悔はしませんでした。
渡してよかった!自己満足かもしれないけど、本当に頑張ってねーって気持ちがあって伝えられてよかった。
言わなければ今でもずっとがんばれはcheers!だと思っていただろうし。
恋愛はゲームではないんだけど、どうしても相手の気持ちを確かめたくて駆け引きみたいなことを言いがちだし、してしまっていた私。
でも、Bと恋愛してからBにnanamiはゲームがしたいの?とかストレートに言われるようになり、私の言動はBの気を引きたいって気持ちだけ先行されたとても子供っぽい行動だなと思いました。
正直に愛情表現というか感情とか思ったことを伝えることが大切なんだと思ったのです。
駆け引きって結局その場しのぎなだけな気もしてきて、駆け引きで手に入れた相手の気持ちは結局つながりは薄いのだと思うようになったのです。
Bとの付き合いで学んだことが、彼との関係作りに生かされているというのはなんとも複雑ですが。
正直に言えないこともたくさんあるけど(猫背になってるよとかお金のこととかいっぱい)、多分彼も同じように言えないことがたくさんあるんだろうなと思います。
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