国際遠距離恋愛のもどかしさ。家族への紹介について

カナダのThanks giving(感謝祭)は家族で集まってThanks givingディナー(七面鳥)を食べて、お酒を飲んでおしゃべりを楽しむという家族行事の1つ。


国の祝日となっている日はだいたい家族行事が多いイメージです。

彼は2時間くらいのところに住んでいるおじいさんおばあさんの家へディナーを食べに行く予定みたいです。
お母さんやお姉さん夫婦も来る予定らしく、彼はとても楽しみにしておりました。


その時に彼は家族に私の写真を見せろと言われるから、笑顔で顔がよくわかる写真を送ってほしいと言われました。
(彼は隠し撮りした私の写真しか保持していないとのこと。でもlight house parkで正面の写真撮ってくれたやつを持っているのを私は知っている)


以前、彼のおばあさんの話をされたことがあるのですが、彼のおばあさんは彼をすごーく愛していてどんな女の子でも受け付けないらしい。
以前彼が彼女を連れて行って紹介した際、当時の彼女はおばあさんにものすごく意地悪をされたらしい。
それ以降彼は彼女ができてもおばあさんに会わせることはしないと決意したとのこと。


モデルか女優かすごく地位のある職業とかじゃないとおばあさんには認められないんだと言っていた彼。


その話をすると、彼は写真だから別にいいでしょ?と。

文句言われるのがわかっていて写真を渡すわけないでしょ!
バカなの?!?!

彼女がいないって言えばいい、私は家族に紹介されなくていいから!会う時でいいから!


と言うと、もうお母さんに話してるからみんな知ってる。とのこと・・・
(なんでも家族と共有するのがカナダスタイルの様子)


とにかく、文句を言われるのに写真は渡さない。私が文句言われても平気なの?


初めて彼と揉めた気がします。しかし全部メールですがね。


彼も頑なに 大丈夫!全力でフォローするし、文句を言ってたとしてもnanamiは分からないじゃないか!!

そういう問題じゃなーーーーーーい!!!!💢😡


全然分かってない!私は目の前で彼の悪口を言われたら(絶対言わない家族だけど)私はすごく嫌な気持ちになるし、家族を嫌いになる。(そんなこと言うと思ってないから)
もし悪口をいうのを知っていたら絶対に見せたりしない!


彼はもし写真を見せなかったら、僕たちの関係が悪いんじゃないかと思われる。そうじゃないでしょ?と。


そう思われるのと文句を言ってるのを聞くのとどっちが嫌なんだよ・・・
私は文句を聞く方が嫌だけど、彼は家族に私たちの関係がよくないって思われる方が嫌なのか・・・分からん。

関係なんて私たちが上手くいってる、好き、思いやれる相手って思えてたらよくない?
写真1枚で何がわかるの?

て感じでした。

それを伝えたかったけど、こんなことをメールでやりとりするにはもう十分なほど嫌だということは伝えていました。
しかも英語で伝えるの時間かかるし分からん単語あるしで時間かかって面倒ってのもあった。(だから成長しない。クソ低レベル英語の使い手)

そして、もう1つ懸念していたのはおばあさんが言うであろう私の悪口を聞いて、彼が今まで思ってなかったのにおばあさんの言葉でそう思ってきたりしたら嫌だなと思ったのです。

どんな文句を言うのかは知りませんがとにかく嫌だったのです。

自分でもどうしたらいいのか分からず、メールしながら涙がこみ上げてきました。
でも、彼が私が泣いてるなんて知る由もなし。



十分嫌だというのは伝えた。これをどうするかは彼の勝手。

新しい写真は送らない。写真を家族に見せたいなら持ってる写真を見せてね。

とだけ送りました。


すると彼は本当にそれでいいの?と。
別にいいよ、会って文句言われるわけじゃないし。

よくないんでしょ?


あああああー!めんどくさい!

私がいいって言ったんだから別にいいよ。新しい写真は送らないから。


見せる必要に迫られたら見せる。けど、絶対文句は言わせないようにするからね!
とまとまりました。

最初からそう言えや!

そしたらこんなに揉めることなかった!


北米では家族に紹介するのが基本ですからね、家族に紹介できないような人ってどんな人!!!!!ってなるんでしょうね。

日本では家庭にもよりますが、私の家の場合 家族に紹介➡️結婚!
ですからね。


私は彼氏がいるとは伝えてない。彼とメールしてるのは知ってるけど、彼氏ではないと答えてると言うとかなりショックがっていました。


もしこの問題を2人でいる時に起こったとしたら、もっとお互いを思いやった話し合いができたのではないかと思います。

私が泣く前にきっと彼は私が泣きそうであるということに気づいてくれたはず。

顔が見えない分、相手のことよりも自分のことに集中しすぎて。
きっと2人でいたら違う解決法があったのではないかなと思います。
(めちゃくちゃ盛れた写真を撮るとか、動画でご挨拶とか)


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